年明けに訪れたバンコクで、とてつもなく奇妙なサンダルを見つけました。

それがこれです。

まるで本物の魚から型を取ったような出で立ちで、履くと口から少しだけ足の指が出ます。まるで魚が足の指を吐いてるみたい。
その姿がなんとも奇妙だけど、可愛いなあと。

カラーもグリーン、オレンジ、イエローと豊富で、チェンマイのワロロット市場でも発見したのですが、ブルーやグレー、そしてレッドなんてのもありました。

つるさげられた魚たち。
生々しい魚につけられた鮮やかなカラーがこれまた奇妙。でもやっぱりどこか愛おしい。

素材は硬めのラバータイプで、少し履きづらいけど、可愛いから許しましょう。

なんと裏にも目があるんです!

残念なのはサイズで、22cmくらいしかないことです。私の足のサイズが24.5cmだから、かかとがわりとはみ出てしまいます。あ、、、そうか、もしやこれ子供が履くやつ!?

そして友人がインスタグラムのストーリーで配信したところ、「いらない」「きもい」という意見がなぜか殺到しました。

がーーーーーーーん……
こんなにもアジアらしくて良いものをゲットしたというのに!!

ちなみに売られていた場所は、エラワン近くの伊勢丹を逆サイドに渡り、「ビッグC」というスーパーマーケットからすぐの屋台?というか夜店です。

いい感じのアジア風刈り上げちょんまげお兄さんが、布にこのサンダルだけを山盛りいっぱい積んで売っていました。

ことの経緯をお話しすると、火曜日にお魚サンダル(2足で220バーツ)を発見→友人に「少し頭を冷やせ」と言われたため一日悩む→水曜日に再び行く→2足150バーツと値札が書き直されていた→即購入。

えー!一日でそんな下がっちゃうの!?

なら明日来たらもっと下がってるんじゃあ…なんて思いもしましたが、あまり時間もなかったためすぐ買いました。

そして翌日木曜日は伊勢丹前にあるトリムルティとガネーシャ像に神様が降臨する日。私たちもちろん繰り出しましたが、伊勢丹周辺はお祈りをする人たちでごったがやしており、周辺に出没する店の数もハンパないです。

その時ふとあのお兄さんのことを思い出しました。

店をやっているなら、本来今日は書き入れ時なはずだよね。

気になって見に行って見たのですが、魚のお兄さんの店はありませんでした。今日は休みなのかな、せっかくの書き入れ時なのに。しかし金曜日も土曜日も、書き入れ時のはずの夜にお兄さんが現れることはありませんでした。

もしかしたら前日に書き直された価格の裏に、何か意味があったのかもしれない……。