蚤の市、好きです。

知らぬ土地の蚤の市に行くと、リアルな生活感や人間模様を物を通して感じることができて、なんとも感慨深い気持ちになります。そして、がさがさした埃っぽい雰囲気の中に眠っている物の中から、自分好みの物を見つけた瞬間の幸福感といったらありません(人´ω`*)♡

そこで、今回はプラハで有名なコルベノヴァ蚤の市に足を運んでみました

プラハには「Kolbenova(コルベノヴァ)」という駅があり、昔はその近くで開催されていたからこの名前のようですが、近年隣の駅に会場が移動。「Hloubetin(フロウビエティーン)駅」という駅の近くで毎週土日の早朝から14時くらいまで開催されているとのこと。

「Hloubetin(フロウビエティーン)」駅に降りたら、歩いても行ける距離ですが、トラムに乗ると便利です。

25番のトラムに乗って2駅目、「U Elektry(ユーエレクトリー)」という駅で降りると人の流れができているので、その流れに乗ってしまえば会場まですぐです。だいたい歩いて5分くらいでしょうか。

この黄色の大きな門を超えたら入り口です。

入り口では入場料として20コルナ(約100円)を支払います。コイン持参がオススメ。
どのみち中でのやり取りは現金のみで、カードの使用は不可なので、現金を持っていきましょう!
さらに大きなお札を持って行くと、「お釣りないから…」とか言って金額を上げられてしまうことも。蚤の市あるあるです。
経験上、なるべく細かなお金を持参して行ったほうが良いかと思います。

さて、中に入ると広い敷地に、車で大量に商品を持ち込んで売りさばいている人多数見えます!
この時点ですでにたまらんです。早速もっと中へ進みます。

額縁入りの絵を雑に売っているあたり、ヨーロッパっぽいな〜、うんうん(*´∨`*)

ん?タイヤの専門店なのかなー?

!?!?
はい、見たままこれ、洗濯機です。洗濯機も売っちゃいます。

とまあ、なんでもありな感じです。
炎天下の中、ハムもビールも売ってました。

靴だけを売っていたおじちゃんは、靴を運んできたであろうコンテナの上でひっくり返りながら営業中です。

そしてどの店舗をみても比較的埃とか砂とかすごいっていうか….


なんつーか、全体的に雑!!

全て見るにはかなり根気が必要とジャッジしたため、一度休憩を挟むことにしました。
敷地内には屋台が出ていて、軽食を摂ることもできます。

プラハで定番となっているソーセージとパン。そして暑すぎるのでビールを。
外で何か食べようとすると大抵これ系です。

ソーセージはちょっとしょっぱいので、これでまたビールが進んでしまいます。
日本では昼からお酒を飲むなどちょっと気が引けますが、ここはチェコ。世界一ビールを飲む国です。まわりもめっちゃ飲んでます。

じゃあ私も2杯目飲むけど、いいよね!?

ビール2杯とソーセジ&パン。これで確か500円〜600円ほどだった気がします(曖昧)。

さて、軽食もすませたので、また雑な感じのお店をくまなくチェックしていましたら、
強烈に目を引くこれまた雑な一店舗に出会いました。

風呂敷の上にかなり雑なスタイルでぬいぐるみたちがてんこ盛られております。

しかしこーゆーところにこそ、意外な可愛いやつもいまして

このカエルとか

このスカンクとか!…も、もぐらかな?

こういうものって、本当になかなか出会わない。
出会った時に連れて帰らないと、同じような子はなかなかいないんですよね。

と、ここまで書いてみましたが、結局どちらも連れて帰りませんでした。
なぜなら高い。50コルナ(約250円)て、物価の安いチェコからしたら、結構高い。
カエルなんてもう毛並みがボサボサだし、これに50コルナは、、、強気すぎです、店長!

で、結局買ったのはこちらです。

1922年から2012年まで90年にわたるチェココミックスの歴史本。

カバーのチェコ語で書かれた吹き出しのデザインがすんごく可愛いです。
チェコのコミック文化は、ナチズムの弾圧を受けてチェコ語での出版差し止めを受けたり、国内の政治的、社会的な影響を受けて自由に描くことができなかったそう。
そういった背景もあり、アニメといえば前記事「クルテク」が有名ですが、コミックスとなるとあまり知らない方も多いのではないでしょうか。

この本には色々な作家さんの作品が掲載されていまして、見ているだけで楽しいです。本当はテキストもしっかりチェックしたいのですが、残念ながらチェコ語が読めません…。

ちなみにこちら、400コルナ(約2000円)でシュリンク掛けされた新品をゲット。

売っていたおじさんが割と陽気な人だったので、「350コルナで!」と価格交渉してみたのですが、あっさり却下。陽気さと気前の良さは比例しません。

しかし、のちにアマゾンで8000円近くで売られているのを発見し、悪い買い物じゃなかったのかなと思います。

 

そしてもうひとつはこちら。


シンプルなロゴが可愛いカップ&ソーサー。
多分昔ホテルかレストランで使われていたものと思われます。


そしてなんとこちら、チェコスロバキア時代に生産されたものでした。
チェコ共和国とスロバキア共和国に分離したのが1993年になったときと考えると、ざっと考えても25年以上前に生産されたものです。

何も考えずにデザインが可愛いなと思って購入したこちら、このMADE IN CZECHOSLOVAKIAって文字をホテルで発見した時に、何ともロマンを感じずにはいられませんでした。

余談ですが、会場の外に出てトラム乗り場に向かっていたところ、突き当たりに「SONY」と書かれた建物が。

やっぱりSONYってかっこいいですね。

 

【FLEA MARKET DATA】
Bleší Trhy Praha(Kolbenova Flea Market)
住所:U Elektry, 190 00 Praha 9-Vysočany, チェコ
営業時間:土・日 07:00-13:30
URL:http://www.blesitrhy.cz/index.html